シロシャチホコ | |
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暮らしとの関わり 石黒ではしばしば見られる。昼間、似た色の木の幹にとまっていると気づかないことが多い。 とくにブナやケヤキの樹皮にとまった個体は見逃しやすい。これも一種の擬態であろう。いわばブナなどに幹の表皮につく地衣類に対する擬態と見ることもできる。 上の写真は街頭下の草にとまっていたものであり、夜間に灯火によってきたものであろう。 バイバラシロシャチホコ酷似するが、本種は前翅翅のゴマ状の粒が小さいことからシロシャチホコと同定した。 撮影日2011.8.27 下石黒 ケヤキの幹にとまった個体 ![]() 撮影日2011.8.11 下石黒
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解 説 シャチホコガ科 本州、四国、九州に分布。 開帳は35〜43o。 成虫の出現は5〜6月、8〜9月。 食幼虫の体長30o。 餌植物はアカシデ、サワシバ、ツノハシバミ、シラカンバ、オニグルミ、サワグルミ、マンサクなど。 |