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      10年に一度の寒波襲来か  2021.12.27
 HP「石黒の昔の暮らし」をご覧くださっている皆様、お元気でお過ごしでしょうか。
 気象庁は数日前から警報級、それも10年に一度という寒波の襲来報じております。故郷石黒では今日(27日)の積雪は上石黒で49㎝、板畑では80㎝との事で今のところ幸い豪雪とはならずほっとしております。
 しかし、この寒波はあと数日は油断できないと思われます。なおかつ正月三が日ごろの次の寒波襲来の予報も発せられています。
幸い、コロナ禍も今のところ小康状態で3年ぶりに年末年始に帰省される方もあるかと思いますが、寒波による交通渋滞やコロナ感染防止に十分な配慮が望まれます。
 どうぞ皆様、例年にない寒さ厳しい冬となりそうでありますが、健康安全に留意され、家族お揃いで佳いお年をお迎えください。

             上石黒の久保田橋付近
 
  情報提供 中村重治 田辺朝男   写真 田辺須磨子   



     本格的な雪の冬到来か   
2021.12.2

 HP石黒の暮らしをご覧いただいている皆様、お元気でお過ごしでしょうか。いよいよ本格的な冬の季節の到来です。昨日、板畑の中村稔さんから去る27日の黒姫山の初冠雪の写真をお送りいただきました。 下写真。
 
 昔から黒姫山に三度雪が降ると村に下りてくるといわれていましたので本格的な雪はもう少し後かな、と思っていましたところ、今朝、上石黒郵便局の田辺須磨子さんから雪の便りをいただきました。ご紹介します。
 「昨夜は、NPО法人石黒邑の定例会でした。私たちの拠点、農家民宿田中での会議を終えて外に出ると雨は霙に変わっていました。これはおそらく・・・。
 やはりやってきました。今年も冬の訪れです。今朝の通勤途中、釜坂峠は7~8センチ程の轍ができていました。」
 
 
 さて、皆様も御存じのとおり、ようやくコロナ禍も収束の様子でしたが、新たな変異種の感染が各国で広がりつつあり心配されます。
 何とか、先の経験を生かして流行を最小限に食い止めることが出来ること願っております。私たちも個々が予防対策を十分に行いたいと思います。
 寒さも一日一日厳しくなりますが、どうぞ、皆さま健康安全に留意してお過ごしください。

   編集会       写真 中村稔  田辺須磨子  



   下石黒の道普請行なわれる 21.11.16
11月14日、下石黒では秋の道普請が行われました。参加者は11人。午前9時に大野集落との境近くのツマキダに集合し、区長挨拶のあと作業を開始し11時半ごろに終了しました。
 今年は、ブナの落葉が遅く3分の1ほどは未だ頭上にあり側溝の木の葉は少なく、夏から秋にかけて大雨も少なかったために側溝にたまる土砂が少なかったように思われました。

 休憩時に皆で農道沿いの昔の屋敷跡を確認してみると「かえじ」「ますや」「いわかた」「げんじん」「こばやし」など、そこから5~6軒の屋敷跡が原野の中に確認できます。
 昭和の30年代には50軒(人口274人)もあった下石黒の戸数が今では5軒(10人)、冬季は4軒という驚くべき状態にあるのです。
(過疎化の石黒の現状については詳しくは後日「コメントだより」で掲載する予定です)
 雪の便りも見られますが、皆様どうぞお元気でお過ごしください。
 
 
 
   撮影 編集会  大橋寿一郎
 



         ふるさと石黒紅葉始まる。2021.11.6
 ホームページをご覧くださっている皆様、お元気でお過ごすしでしょうか。
 一昨日、久方ぶりに故郷石黒を訪れました。今年は気温が高いせいか故郷の紅葉は今始まったばかりです(ブナの梢は落葉しているようにも見える?)。天気予報では明後日の新潟の気温は22度と報じておりますが、この暖かな陽気も一晩で初雪に変わるのが当地の初冬の天気です。
 さて、コロナ禍もようやく収束しそうな様子で喜ばしいことでありますが「新型コロナ第6波、12月から・・・1月中旬がピーク」などの予測情報も飛び交い油断できない状況のようです。

 先日、本サイトをいつも見てくださって応援頂いている方が入院され手術を受けられるという話を聞き驚きました。その折「入院してもホームページを見ます」とおっしゃっていただき感激しております。一日も早い全快を心からお祈りしております。

みなさまも、寒暖の差の激しい時期、どうぞお体を大切にお過ごしください

            上石黒入口から高床方面を望む
        下石黒からタキノフチツンネを望む
        ブナ林に囲まれた居谷集落を三角林から望む
          板畑集落から門出方面を望む  写真 編集会

一昨日、石黒の各集落を廻りました折に年々、道路改修が急ピッチで進んでいることに驚き、有り難く思いました。
 まず、大野~板畑の道路改修は前年に引き続き今年も行われています。前年度の継続工事で大野寄りの道路200mほどの区間はすでに9割方進行しておりました。工期は今月下旬までとのこです。(下写真参照)

また、国道353号線上石黒~落合の中間の「ほりわり」の工事が現在集中的に行われております(下写真参照)。こちらも今年度中に完工、さらに、その先の落合に通じる道路も来年度継続して行われる予定とのことです。なお、釜坂峠の先で田代集落寄りの県道の1車線部分の拡張工事も来年度は改修が実現するのではないかと思います。


                大野~板畑の道路改修
           上石黒~落合間の掘割の工事現場
   写真 編集会
  情報提供   柏崎地域振興局 地域整備部



  NPО法人石黒邑おたより「さわらび」発行 2021.10.25
 ようやく暑さが和らいだと思ったら、もう寒い陽気となり自然の移り変わる早さは驚くばかりです。皆様お元気でお過ごしでしょうか。
 ふるさと石黒も今年の秋は台風や豪雨もなく収穫期が過ぎ、在住の皆さまもほっとされていることと思います。
 さて、この度NPО法人石黒邑の「さわらび」8号が発行されましたのでご紹介いたします左下↓の画像をクリックしてご覧ください。
 本文
を拝見しますと、農家民宿「田中」及び上石黒集落センター一階の食品加工施設の改修工事も完了したとのこと、いよいよ
本格的な活動がスタートすることになります。その他、元石黒校の裏山のブナ林での自然教室の実施、また、国道トンネル入口の公園管理、地蔵峠祭り前の参道の草刈り参加など、石黒応援団のご助力もあり着々と実践されておられます。
 ところで8月初めに、ある新聞の新刊図書紹介欄で「関係人口の社会学」(田中輝美著)という見出しが目つきました。一読しますとなかなか興味のある内容です。ここでいう「関係人口」とは、具体的にいうなら「石黒という地域に継続的に関心をもって関わる人」ということになります。未だ新しい言葉で2017年から使われ始めたようですが、WEB上で見ますと総務省のサイトでは各地の取り組み事例まで紹介されています。
 NPО法人石黒邑も、こうした新しい考え方に基づいて立ち上げられたことを今にして推察し、改めて敬意を表しております。
 ようやく、コロナ禍も収束状態に達したようで安堵しているところでありますが、日々寒さの増す時節となりました。どうぞ皆様、健康安全に留意されてお元気にてお過ごしください。



      ふるさと石黒稲刈りの最盛期  2021.9. 25
 HPをご覧くださっている皆様、お元気でお過ごしでしょうか。
 石黒では今が稲刈り作業の最盛期です。今秋は、新潟県地方は晴天の日が多く、台風の被害もなく、無事に稲刈りが終了する見通しで喜んでおります。
 ビデオ便りをご覧ください。←クリック
 
 ビデオの字幕にも書きましたが、昭和前期の頃の稲刈り作業と現代の作業の効率の変化に唯々驚くばかりです。上記の水田の近くに筆者の水田もありましたが、これくらいの広さの田の稲を夫婦2人で刈るには2日、刈った稲をハサ場まで背負って運ぶにさらに2日かかりました。ところが、現在では30分足らずで脱穀まで終了してしまうのです。

 コロナ禍もなかなか治まりそうもありませんが、皆様どうぞ健康安全に留意されてお元気にてお過ごしください。



 
     地蔵峠祭礼行なわれる    2021.9. 6
 去る4日、有坂神主さんにおいで頂き恒例の地蔵尊祭礼が行われました。あいにく朝から雨模様の天気でしたが、まもなく雨も止み祭礼は清涼で心地良い空気の中で執り行われました。
 境内からの眺めは、雲海の前方に谷川岳から苗場山等が連なり壮大な景観でした。
 今年の参加者は前日からの雨天のため総勢12名(石黒から4名、鵜川から5名、その他市内から3名)と例年に比べて少なかったようです。
(なお、先般、参道の草刈り作業がボランティアの方々によって行なわれました)
 
 
 
 
  情報・写真提供 田辺和幸
 本サイトをご覧くださっている皆様は、お元気でお過ごしでしょうか

 
どうやらコロナ禍も徐々に収束に向けて進んでいる様に見受けられますが、油断なくお互いに留意して過ごしたいものですね。
(編集会)




  NPO法人石黒邑「さわらび」第7号発行  2021.7.10
 石黒だよりをご覧の皆様、お元気でお過ごしでしょうか。
 九州、中国地方では数日にもわたって豪雨が続いておりますが当地にお住まいの皆さま、さぞかし大変な事とお見舞い申し上げます。梅雨前線は明日11日も停滞し九州南部では厳重な警戒を、との予報でありますが一刻も早く警報が解除されることを祈っております。

 
さて、NPО法人石黒邑は、会員の皆様を中心に石黒地区在住皆様、石黒応援団に御加入くださった皆さんのご協力を得て、着々と活動を進めております。
   さわらび第7号→下画像クリック
 
 原料の豆から栽培しての味噌づくり、ブナ林の整備と活用、そして、農家民宿としての田中の家の本格的な再開等めざましい成果をあげております。
 その活動ぶりは本サイトのリンクサイト
「NPО法人石黒邑」からもご覧いただいていることと存じます。
 
本サイトをご覧の皆さま、どうぞ、NPО法人石黒邑に今後とも温かいご支援を何卒よろしく御願い申し上げます。
 
コロナ禍もようやくワクチン接種が3割に達したようですが、お互いに油断することなく感染防止に努めていきたいものです。また、近日中に梅雨明けとなるのではと思われますが熱中症にも注意してして過ごしたいものです。


     御無沙汰しております  2021.7.6
 石黒だよりをご覧くださっている皆様、お元気でお過ごしでしょうか。しばらくお便りも発信せず誠に申しわけありません。
 
例年であれば6月に行われる区民運動会もコロナ禍の中、昨年に引き続き中止となり淋しい限りです。
 今、故郷石黒では溝切作業を終え田の稲が一日一日と成長する姿がたのもしく見られます。
 去る3日、熱海市では豪雨による土石流が発生し亡くなれた方、行方不明の方がたくさんおられますこと心からお見舞い申し上げます。 北陸地方も今夜から明日にかけて豪雨となるとの予報ですが、全国でも一、二の地すべり地帯の多い私たちの新潟県でも被害が発生しないことを祈るばかりです。

         成長する稲-上石黒・出会い入り
      開花を迎えたシモツケソウ-下石黒

   写真 編集会


     花坂新田の水路清掃行なわれる   2021.4.27
 今日4/27の午後から花坂新田の水路掃除が行なわれました。現在、耕作者は2人ですが、今日はアグリパス(農業研修生)の小原さんにお手伝いを御願いして3人で作業を行なったとのことです。作業の対象となる用水路の長さは約1km近くあり水路に落ちた木の小枝、葉などを取り除く仕事で手間がかかります。水路掃除は機械を使うこともできず、かつては20人余で行なった仕事を3人で行なうことは並大抵な事ではありません。特に近年はイノシシによる水路近くの田のクロの土を掘り起こす被害が多く困っているとのことです。今年は未だ姿を見せていないがそろそろ人里近くに現れるのではないかとの話です。
 花坂新田は昭和の中期には20軒余
(本サイト-石黒の歴史-花坂新田の開発-資料-スライドショ-昭和30年代の花坂新田と耕作者)によって耕作されていましたが現在は2人となり、ほぼ半分は放棄田となってしまいました。1999年には日本棚田百選にも選ばれ多くの人々が訪れて来ました。その後、過疎化と高齢化が更に進み現在に至っております。そんな中、花坂新田の保存に向けての県外者を含めたサークルの活動、また、現在も行なわれている柏崎地域の「棚田サポーター」(柏崎市地域振興局)の活動や地元耕作者の方々の努力でかろうじて存続している状態です。
 
情報提供  田辺和幸 中村稔   写真 田辺和幸

 HPをご覧くださっておる皆様、お元気でお過ごしでしょうか。当地ではようやく新型コロナワクチンの接種予約が始まりました。
どうぞ、健康安全に留意してお過ごしください。
(編集会)



  ふるさと石黒、若葉の季節を迎える 2021.4.17
 「石黒の昔の暮らし」をご覧くださっている皆様、お変わりなくお過ごしでしょうか。ふるさと石黒は積雪4mを越えた冬が漸く去り若葉ひらく春が訪れました。豪雪の冬を乗り越え迎える春は、とりわけ嬉しく景観も心に沁みるものがあるように思われます。
 また、筆者(83)の歳にもなると、故郷の春にこうして今年も巡り合うことが出来ることはかけがえのないことで有難く思います。
 オリンピックの開催日が2
カ月後に迫っているにもかかわらず、国内の新型コロナウィルス感染症の収束は見通せず心配されるところです。
 皆様、どうぞ健康安全に留意されてお元気にてお過ごしください。

           三角林より居谷集落を望む
        集落南側より城山、黒姫、男山を望む
            東側より居谷集落を望む
   写真提供  田辺靖典




   NPO法人石黒邑「さわらび」第6号発行  2021.4.12
 
HPをご覧いただいている皆様、お元気でお過ごしでしょうか。コロナ禍の中の豪雪の冬も漸く過ぎ去り、ブナの若葉が輝く春が訪れました。
 さて、この度、NPО「石黒邑」の機関紙「さわらび」第6号が発行されましたのでご紹介いたします。(左画像をクリックして拡大画面でご覧ください)。
 本誌記載の令和3年度の活動計画を拝見し、ふるさと石黒の活性化に向けて着実に次の一歩が踏み出されたことを確信して誠に頼もしく喜ばしいことと思います。
 故郷石黒の過疎化と高齢化は止めようがなく進むばかりですが、石黒をかけがえのない故郷と思っておられる方々は市内や近郷のみならず日本全国に沢山おられれると思います。そんな皆さんの応援を得て、今できる事に団結して挑戦しているのが「NPО-石黒邑」であり、「農事組合法人-石黒」だと思います。
 今、私たちが手をこまぬいていると故郷は集落も田畑も茫々たる原野と化し、道端の草むらに閉村の碑が立つということにもなりかねません。今から20年前(2001年)に「冊子-石黒の昔の暮らし編集会」が発足したのも、まさにこのような想いにかられたからでありました。その時の石黒村は、総世帯数65戸、総人口157人でした。ちなみに現在(3/31)は世帯数33戸、人口65人です。

 新型コロナウィルスのワクチン接種も思うように進まないようですが、皆様、どうぞ健康安全に留意してお元気にてお過ごしください。





    ふるさと石黒、ブナの葉が開き始める 2021.4.2
 
HP石黒の昔の暮らしをご覧いただいている皆様、お元気でお過ごしでしょうか。新型コロナウィルスは発生から1年余過ぎましたが未だ収束の様子も見えないばかりか次々と変異種が出現しております。その上、最近は地方都市での発生が増加しているとのことで心配されるところです。一方、高齢者のワクチン接種は5月から予定されていますが、未だ国産ワクチンのない現状では予定通り進むかどうか心配なところです。
                元石黒校の上のブナ林
                      大野集落
                      板畑集落
 さて、近年にない大雪に見舞われました故郷は、3月下旬から季節外れの高温の日が続き残雪は急激に減少し、現在(4/3)上石黒、板畑とも60㎝以下となっております。今日は残雪に覆われた石黒でも20度を越える気温とのことで驚きます。
 
ちなみに、一昨年のパックナンバーを見ますと4月2日に20㎝の降雪の記事が見られます。ブナの芽吹きも市街地のソメイヨシノの開花同様、例年より10日余り早いようです。
 今後も当分コロナ禍の中での生活が続きそうですが、皆様どうぞ健康安全に留意されお元気にてお過ごしください。
   情報提供  中村重治  田辺朝男       写真 編集会





      ふるさと石黒、ブナの芽膨らむ 2021.3.23
ホームページをご覧くださっている皆様、お元気でお過ごしでしょうか。
 故郷石黒の今冬の記録的な豪雪も彼岸明けの今日ともなると、さすがに積雪が三分の一ほどになり春らしい景観となりました。例年、国道沿いで最も早く葉を開く小岩トンネル鵜川側のブナは大きく膨らんでいて(下写真)今月中に、ほころび始めるように見受けられました。(下写真)
 今日、23日の残雪は上石黒で147㎝、板畑では160㎝とのことです。板畑では熊野社の祭礼が例年4月15日に行われますが、それまでに0㎝になるには1日7㎝ほどの雪解けを要します。今後の気候にもよりますが、さてどうでしょうか。
 いずれにせよ、残雪が日に日に少なくなる彼岸明けの今頃からが輝く故郷石黒の開幕です。皆さんが御苦労された豪雪の春の輝きはまたひときわ映える事でしょう。
 未だ、コロナ禍の終息はおろか収束さえ覚束ない状況ですが、お互いに留意して元気に過ごしたいものであります。皆様からのお便りやご投稿をお待ちしております。
              小岩トンネル入口-正面小岩峠
                     上石黒
                       下石黒
     鵜川川トンネル入口付近のブナ-例年もっとも早く芽吹く木
 情報提供 中村重治  田辺朝男      写真 編集会


 ふるさと石黒
、思わぬ寒波で1月の積雪に戻る 2021.2.19
 
ホームページをご覧の皆さま、お元気でお過ごしでしょうか。
 故郷石黒もこのところ暖気の日が続き16日には積雪が233㎝まで減りましたが17日には思わぬ寒波襲来で再び3m余に戻りました。上石黒で17日の降雪が78㎝とのことですから大変なドカ雪でした。今日19日の積雪は上石黒で350㎝、板畑で375㎝とのことです。
 暦の上では昨日(18日)が「雨水」で「雪が雨に変わり氷が溶けて水になる頃」という意味だそうですが本格的な春はもう少し先のこと想われます。
 コロナ禍もワクチン接種が始まりま少し安堵した心地ですが、お互いに留意し合って元気で過ごしたいものです。

          雪の様子  上石黒
  
 
 
情報提供  中村重治  田辺朝男     写真 田辺須磨子
※ふるさとビデオ便り-コロナ禍の中の豪雪-岡野町~石黒



  恒例の雪まつり、縮小してさいの神のみ行われる 2021.2.14
 
昨年の2月9日に行った雪まつり以来、コロナ禍のため地区行事のほとんどすべてが中止となっていました。今年の雪まつりも中止の予定でしたが区長会(集落代表会)で、飲食を伴う餅つき大会は中止してどんど焼きのみ行なえないかとの希望もあり実施される運びとなったとのことです
 もともと、「さいの神」は「塞の神」で「塞ぐ-ふさぐ」の意味があり疫病(伝染病)を村の境から侵入を防ぐ行事として平安時代にその起源をもつと伝えられています。現在のコロナ対策での水際対策に通じるものだっのかもしれません。
 幸い今日は、この時期にしては極々希な日本晴れの天気に恵まれ、40人ほどの村人が集まりました。会場に顔をそろえた在住の皆さんは一年ぶりの再会を喜び合われたことと思います。 
 前日準備
 当  日
 
 
 
 HP石黒の昔の暮らしをご覧くださっている皆様、健康安全にご留意されお元気にてお過ごしください。な
※ビデオだより-石黒地区さいの神2021

 情報提供  小林時吉  中村重治    写真 田辺須磨子 中村稔 



  久しぶりの晴天、ふるさと巡りをして来ました  2021.2.7
   

 昨日(2月6日)、久しぶりの晴天となりましたので、石黒の小屋周りの雪の様子を確認に訪れました。帰路、上石黒から落合、居谷、大野、板畑、そして下石黒、寄合と巡りました。昨日(6日)の積雪は上石黒で246㎝、板畑で297㎝、道路わきの雪の壁が例年に増して高いため車窓からは集落の家屋がよく見えません。特に落合集落では「新落合橋」が集落をまたぐような位置に架けられたため全然見えませんでした。
 ところで、本サイトの「ふるさと便り」では居谷集落の映像を発信することが少なく居谷集落出身の皆さまには申し訳なく思っております。居谷集落は、戸数1戸のみとなりましたが春になると生家を別荘として秋まで過ごされる方もおられます。また、水田もしっかりと耕されていることは心強く思われます。

 
(ちなみに、私は三角林から望む、残雪と若葉のブナに覆われた居谷集落の景観をとても気に入っております。今年は是非皆様にお届けしたいと思っております。今回は現在の景観を掲載しましたので拡大クリックしてご覧ください)
 故郷石黒は今日は雨ですが明日から再び雪となるとの予報です。とはいえ、立春も過ぎ後2週間足らずで「雨水」、この頃になると雪虫が姿を現しマンサクのつぼみがほころび始めます。故郷石黒ではこのころが冬と春の節目ではないか私は思っていますがいかがでしょうか。
 コロナ禍もワクチン接種が具体的に検討される段階となり収束の見通しがつきつつあるようにも思われますが油断なく感染予防に努めたいと思っております。どうぞ皆様、お元気にてお過ごしください。
 
    
                     居 谷
              三角林から居谷集落を望む→クリック拡大
 
                  落合(新落合橋)
                     大 野
 
                    板 畑
                    寄 合
                     下石黒
                    上石黒
  情報提供   中村重治  田辺朝男   写真 編集会

※ビデオ-雪の古里めぐり



      皆様お元気でお過ごしでしょうか 2021.2.1
 HP「石黒の昔の暮らし」をご覧くださっている皆様、お元気でお過ごしでしょうか。
 新年早々のドカ雪後はしばらく降り続き11日には4m近い積雪になり市内の山間部、市街地(140㎝)ともに近年にない大雪となりました。
 その後、寒気がゆるみほっとしていたところ月末には再び大雪との予報どおり、30日の降雪は上石黒で37㎝、板畑で65㎝で31日にも上石黒12㎝、板畑45㎝の降雪がありました。今朝の積雪は上石黒237㎝、板畑280㎝ですが、今日は久しぶりの晴天で朝から青空が広がっております。(下写真)
 今後の週間予報を見ますと雨マークも見られ当分は大丈夫かと思われますが油断はできません。いずれにせよ2月下旬になれば石黒では雪虫が現れマンサクの花がほころび始める頃となります。
 世界史に特記されるであろうコロナ禍の真っ只中の生活ですが、お互い様の精神で細心の注意をはらいながら過ごしたいものです。

          郵便局前から屋号「こだ」方面を望む
          郵便局前より久保田橋、高牀方面を望む
 
情報提供  中村重治 田辺朝男    写真 田辺須磨子  



  NPO法人石黒邑「さわらび」5号発行   2021.1.16
 HPをご覧いただいている皆様、お元気でお過ごしでしょうか。本州の日本海側にお住まいの皆さまはこの度の豪雪では大変ご苦労されたことと思います。 
 さて、この度、NPО「石黒邑」の機関紙「さわらび」第5号が発行されましたのでご紹介いたします。左画像をクリックして拡大画面でご覧ください。
 ふるさと石黒の本日の積雪は上石黒では230㎝、板畑では280㎝と大幅に減っておりますが重量はそれほど減っていないことと思います。今夜から雪となるとの予報であります。どうぞ皆様健康安全にご注意されてお元気にてお過ごし下さい。
 情報提供  NPО石黒邑-田辺和幸 ・ 中村重治 田辺朝男



    ふるさと石黒、37年ぶりの豪雪となる 2021.1.11
 8日から降り出した雪は止むことなく、今日(11日)午前中まで降り続けました。上石黒、板畑ともに積雪390㎝となり昭和58(1983)年以来の豪雪となりました。柏崎市街地(松美町)でも屋根の雪は140㎝程になっております。
 皆様どうぞ健康安全にご留意してお過ごしください。

 上石黒集落の様子
 
 
  板畑集落の様子
 
 
情報提供  中村重治 田辺朝男    写真 田辺須磨子  中村稔



   板畑で9日から10日の降雪が120㎝ 2021.1.10
 昨日(9日)からの雪は夜通し降り続き、故郷石黒の板畑集落では一日の降雪量が120㎝で積雪370㎝。上石黒では一日の降雪100㎝で積雪330㎝となりました。市街地(松美町)でも積雪が120㎝ほどです。
 市からは本日午後1時に豪雪対策本部を設置したこと、除雪に当たっては事故発生に注意するようにとの放送がありました。
 幸い、明日午後からは寒波がゆるむとの予報でありますのでほっとしているところです。
 ※石黒の様子の写真は後日掲載しますのでしばらくお待ちください。

               市街地(松美町)の雪の様子

  情報提供  中村重治  田辺朝男       写真 編集会



    立て続けの寒波襲来で豪雪となる   2021.1.9
  大晦日から3ケ日の大雪が去り、その後6日から7日の午前中は久しぶりの青空も見えて、やれやれと思ったのもつかの間、8日には次の寒波襲来で大雪となっています。
 ふるさと石黒は9日現在、上石黒で250㎝、板畑で300㎝の積雪、降雪量はいずれも70㎝を越えたのことです。
 市街地(松美町₋自宅)では積雪が80㎝ですが、このまま降り続けると明朝には1mを越えるのではないかと思われます。
 HPをご覧いただいている皆様、どうぞ健康安全には十分にご注意されてお元気にてお過ごしください。


           柏崎市街地の様子(松美町1/9)

 
情報提供  中村重治  田辺朝男       写真 編集会


    大晦日から新年3が日大雪となる  2021.1.3
 大晦日から降り出した雪は3日まで降り続き上石黒では3日の降雪が63㎝、積雪200㎝。板畑は降雪が65㎝、積雪288㎝に達しました。とくに、3日の降雪は柏崎市街地でも風がなかったせいか松美町で50㎝で積雪65㎝となりました。
 皆様、どうぞ除雪にあたっては事故にご注意ください。
板畑集落の雪の様子 
 
柏崎市街地の雪の様子 
 
情報提供 田辺朝男  中村重治   写真 中村稔    編集会 



           
新年のご挨拶  2021.1.1
 
 去年9月に新潟県では希にしか見られないチョウの一種と思っていたツマグロヒョウモンが松美町の自宅の庭に飛んできました。その後も半月ほど我が家の花壇を毎日のように訪れました。市内の数か所でもやはり庭にやってくるとの情報を得て驚いております。「柏崎・刈羽りチョウ」(2001刊)では黒滝、鯨波、小村峠での他には市内での採取の記録はありません。これは地球温暖化の影響でしょうか。
※興味のある方は石黒の動植物→昆虫→チョウでご覧ください。

 新年あけましておめでとうございます。昨年中は本HPご覧いただき、またお便りや情報提供を頂き厚く御礼申し上げます。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。編集会も歳とともに心身の衰えを痛感しておりますが今年も皆様のご協力を頂き今年(18年目)を続けたいと思います。何卒よろしくお願い申し上げます。
 思いもかけない新コロナウィルスの流行は一年過ぎた今も終息の見通しも立たない状態でありますが、お互いに感染防止に留意してすごしたいものであります。
 元旦の柏崎市街地の雪は20㎝てすが、ふるさと石黒の積雪はお聞きして後刻おしらせします。これからから明日にかけてもまとまった降雪が予報されていますが豪雪にならないことを祈るばかりです。

※石黒の雪は、上石黒で今朝の降雪が52㎝、積雪が156㎝、板畑では降雪50㎝、積雪188㎝とのことです。明日朝までの降雪予想は現在の降りっぷりからみて50㎝に達するのでは、との事です。

情報提供 田辺朝男 中村重治



 
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