ナカスジシャチホコ | |
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暮らしとの関わり 非常に小さなガであり、今まで見た記憶はない。今回初めて見たガの一つである。 石黒には食樹のナナカマドが希にしか生えていないので個体は少ないのではないかと思われる。 頭から両ばねの下側にまっすぐに幅広い帯が通っている。その中程に白色の鱗粉がはげ落ちたような紋様が見られる。その紋様のためか小さいが目を引くガである。 (撮影日2007.9.9 上石黒)
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解 説 シャチホコガ科 北海道から四国に分布。 開帳33から38o。前ばねには白い縦の筋がある。 成虫出現期7〜9月。年2回。幼虫食餌植物はナナカマド。 島根県では絶滅危惧種に指定されている。減少の原因は里山環境の消滅との報告がある。 |