マンノウ      
 石黒では、主に春の田打ちに使った。備中鍬の一種で江戸時代から田打ちに使われたという。
 その名の通り刃が3本の 「サンボンクワ」と異なり、マンノウは刃が4本であり柄に対する角度も直角である。(三本グワは70〜80度)。
 その上、柄も長いため腰を曲げないで作業できる。そのため三本グワに比べ作業は楽で能率があがるが、土を動かしたり、堅い土を耕すには適さない。
 この鍬を「マンノウ」の呼ぶところは全国に多く見られる
 ※上の写真のマンノウは歯が曲がっているがおそらく固い土を耕すなど無理をしたものであろう

 参照→四季の農作業