大野 黒姫神社

o祭神 水波能売命(みずはのめのみこと→黒姫山の神で水を司る農耕神)
o例祭日 4月15日
o由緒
 明治37年(1904)頃、下石黒の黒姫神社とともに、上石黒の黒姫神社より分社したと言われる。
 御神体は青銅作りのの観世音菩薩像である。制作されたのは江戸中期と言われる。
 黒姫山鵜川神社の本地仏が如意観音であることから仏像を御神体として祀ったものと思われる。
 我が国に古くから伝わる神仏習合思想に基づくものであろう。 社殿の天井絵は、荻ノ島の中西霞嶺氏によって描かれたものと伝えられている。