ヤマトカギバ
暮らしとの関わり
 石黒では普通に見られる。雑木林の下の草などに止まっているところをよく見かける。
 上の写真は2本の直線の間の一対の紋が、はっきりしないのでエゾカギバとの同定に迷ったが、よく見るとうっすらと見えるのでヤマトカギバとした。

〔撮影日2007.8.14大野  右下コピー画像〕


解 説
ヤマトカギバ科
 本州から九州に分布。
 開帳25〜37mm。はねは、黄褐色で茶褐色の横線が2本、線の間に一対の小さな紋がある。
 成虫出現月4〜9月。幼虫体長64〜78o。♂の触角は櫛歯状、♀では糸状。
 食餌植物はコナラ、クヌギ。