ウスバミスジエダシャク | |
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暮らしとの関わり 石黒では普通に見られる。 スギの幹などにとまってると周りの色にとけこんで少し離れると全然目立たない。 全体に紋様は明確ではないが、名前の通り三筋の横線が認められる。なお、後翅の横脈紋は白色で黒く縁取られる(下写真) 驚くのは、幼虫の食餌が極めて広範囲にわたることである。これほど「何でもござれと喰う」昆虫は極めて珍しいのではなかろうか。 (撮影日2007.8.9 下石黒) 拡大写真-白色で黒く縁どられた横脈紋 ![]() 写真2007.8.9下石黒 ![]() |
解 説 シャクガ科 全国に分布し平地から山地にかけて普通に見られる。特徴は翅に3本の横線がみられる(上写真)。 成虫の発生時期6〜9月。開帳19mm。 幼虫の食樹はヤナギ科、クルミ科、ブナ科、クワ科、バラ科、マメ科、カエデ科、ヒノキ科、クスノキ科、カバナノキ科など極めて幅広い。 |