オオアヤシャク
暮らしとの関わり
 石黒では時々みかける中型のガである。はねの表面より裏面が紋様が美しい。
 幼虫はタムシバなどモクレン科の植物の葉を餌とするが、木の芽に見せる擬態は有名であるが実物は見たことはない。ホウノキにも幼虫がつくとのことであるからホウの多い石黒には多くいるガであるかもしれない。

(撮影日2007.9.23 上石黒)


解 説
シャクガ科
 北海道から九州まで分布。
 開帳45〜55o。
 成虫発生期6〜8月。幼虫で越冬し越冬中は褐色となり冬芽とそっくりとなる。
 生育期にも下の写真のように見事な擬態をとなる。


オオアヤシャクの幼虫の擬態
写真借用画像