ホタルガ | |
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暮らしとの関わり 石黒で、子どもの頃から時々見かけたガである。少し気味悪い感じもしたが、頭部が蛍に似ていることから深く印象に残っている。 また、よく、薄暗い林の縁などで見かけるが、飛ぶと白い筋の紋様が回るように見える。幼虫は皮膚につくと炎症をや起こす有毒な液を出すといわれるが成虫もどこか触りたくない雰囲気のあるガである。 〔上写真2005.6.30 落合 右上写真2005.7.3上石黒〕 葉にとまっている様子-1 ![]() 写真2110.7.8寄合 葉にとまっている様子-2 ![]() ![]() |
解 説 マダラガ科 日本全土の山地や平地にかけて分布する。時には住宅周辺でも見られる。 開張25〜30mm前後。6〜7月と9月頃に現れる。体の特徴は、 触覚は櫛歯状。頭部は赤い。それ以外は艶のない黒色。 シロシタホタルガに酷似するが前翅にある白い縞状の模様がV字形である。シロシタホタルがはほぼ一直線に近い。頭部は蛍に似ている。 幼虫は約25〜27mm。食餌はツバキ、サワフタギ、ヒサカキなど。 成虫は昼活動し花の蜜をすう。 名前の由来は、頭部がホタルに似ていることに因る。 葉にとまっている様子-3 ![]() 腹部分の様子 ![]() 写真2016.9.29松美町
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