ハガタベニコケガ | |
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暮らしとの関わり 石黒ではしばしば見かける蛾である。街頭の下などの草の葉にとまっているのを何度か見た。 翅の鋸歯のような紋様は、ペン先の調子を確かめた跡のようで面白い。 北海道の個体は色も薄く線も細いが、南にいくほど赤色も濃くなり線も太くなるという。とくに奄美以南亜種とされ色が濃く鮮やかであるという。 (写真2011.8.30 寄合)
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解 説 ヒトリガ科 本州、四国、九州、対馬、屋久島まで分布。 成虫は開帳20〜25o。 日本では3つの亜種に区別されている。 成虫出現は5〜9月。 幼虫の食草はコケ類。コケを食草とする蛾の幼虫は少ないがその大半はヒトリガの仲間。 |