ゴマダラベニコカゲ
暮らしとの関わり
 石黒では普通に見られる。
 鮮やかな朱色と黒の斑紋紋様がよく目立つ。
 地味で渋い紋様が多い蛾の中では、めずらしく派手な紋様である。
 周りの色にとけ込む擬態の個体が多く見られる中で余りにも目立つ。この紋様に似た有毒生物がいるのであろうか。

(撮影日2007.8.13 寄合)

解 説
ヒトリガ科
 北海道から九州の山地や平地にに分布。
 開帳25〜30o。2〜3回発生するが1回目はその後発生する個体に比べ大きい。
 一般に寒地の個体のはねの赤味は弱く黄色味が強まると言われる。
 成虫出現期5〜9月。
  幼虫の餌はコケ類。