ギンモンスズメモドキ
暮らしとの関わり
 石黒ではよく灯火によってくる。前ばねの金属色の紋様も印象的であるが、雄の腹部の赤色の毛束も印象的である。(右上写真)
 今度、はねを開いた状態の写真を撮りたい。

(写真2007.8.11 上石黒)


解 説
シャチホコガ科
 山地に分布。前ばねの長さは雄が32〜35o、雌が37〜38o。前ばねの白銀色の紋様が特徴である。
 幼虫は一般にシャチホコ型といわれるもので尾の端に一対の突起をもっている。
 体色は褐色のものから緑色のものまで様々である。食樹はイタヤカエデ、ヒメイタヤカエデ。
 成虫は1年に1回7〜8月に現れる。サナギで越冬する。

  ギンモンスズメモドキ

写真2007.8.11 上石黒