動物用語の手引き    制作中

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
チュウセンイタチ  .
1950年代に毛皮をとる目的で 輸入され飼育されていたチョウセンイタチが阪神地方で逃げ出し、また、終戦直後(1945)北九州に船荷に紛れ込んで入り込んだものが九州に侵入し、 現在では本州中部以南に分布を広げている。
生息地の北限は福井県であるとの調査結果が報告されている。(2011)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 冬毛 ふゆげ
獣などでは全身の毛は主に冬の防寒の役目をするが、気候の変化に対応するように、毛の生え方が変わる。夏の毛を夏毛(なつげ)と呼び、冬のそれを冬毛(ふゆげ)と呼ぶ。ふつう冬毛の方が毛が密生している。夏毛と冬毛はノウサギなどでは冬は真っ白の体毛になる。鳥類でもライチョウなどに見られる。これは雪の多い地方での保護色として働く。これらの毛は季節の変わり目の短い時期に入れ替わる。これを毛変わりと呼ぶる。鳥類の場合もやはり夏毛、冬毛と呼ぶ。