開通の碑  
○碑文表
街道の碑
新潟県知事 岡田正平書

○碑文裏
石黒村は明治三十六年県道荻ノ島浦川原線開通を請願、爾来忍苦五十有余年、村民上げての願望に余も微力を尽くさんことを約す、即ち、林務耕地土木等あらゆる機関の協力をもとめ田辺伊久村長時代遂に人道を完成す、今茲に千六百村民と共に先覚者の苦闘をしのび、全通
感激を刻んで永遠に之を記念する
 
昭和二十七年九月五日
刈羽地方事務所長 神戸八郎
         小林群鳳刻

 
   
当時の役場玄関前に建てられていた。現在も役場跡地にそのまま現存している。(2015)