覚  (三条地震関連 石黒地区資料館文書)  用語の手引
  三条地震

文政11年

朝五つ 

御東御坊

〇疵人→
けが人・負傷者

与板

〇山付き→
山よりの意味であろう。

     
       覚
   文政十一年子年十一月十二日朝五ツ時
    大地震
 一 三条五ノ町少し残り候外残ら
   ずつぶれ鍛冶町より出火
   御東御坊は申すに及ばず町内
   大半焼失仕り候 尤も鍛冶
   町残り候分も焼失死人疵人
   数知れず
 一 与板の儀は山付き少し残り
   外皆つぶれ死人五十人
   ほど疵人数知れず 尤も大坂屋
   はかしがり(傾がり)候得共潰れ
   申さず近在皆つぶれ
  〇□道→地名


飛脚当来

注進

検使

出役

公事方

手代

  
 一 御預所の内 □道十七軒
   死人疵人少しこれ在るよし
 一 中野組八ケ村皆つぶれ
   死人右同断飛脚当来
 一 御注進申し上げ候 御検使
   御役所にて御出役御名前
   公事方
   手塚甚太夫
   御手代
   志田宗蔵
   同断
   島橋 六
   右は明十四日早朝 御出人(?)
   に相極め申すばかりに候(申し候よし?)
 一 花見三ケ村内は花見村
   三軒ほど残し六十軒ほどつ
 



1尺

〇青砂出で→
液状化の現象と思われる。

経蔵
    潰し候よし十三日夜
   明方飛脚当来右の
   花見村組頭倅市右衛門参り候
 一 見付皆潰れのうえ半焼
 一 加茂 新津皆潰れ
 一 御預所亀貝庄屋
   六兵衛死去(失?)
 一 中野喜左門殿方より
   飛脚申し上げ候は(口上には?)
   三、四尺ばかり吹き割れ青
   砂出申し所(町?)飛び越し参り
   候よし
 一 寺泊り一、二軒寄せ潰れ候
 一 出雲崎下町一
   右同断もっとも下町方
   上源寺経蔵潰れ候よし
 読み下し・用語の手引文責 大橋一郎